妊娠1ヵ月(0〜3週)のママへ

■ おなかの赤ちゃんのためにできることは?

この頃の赤ちゃんは卵子と精子がであうことで受精し、細胞分裂を繰り返し、ママの子宮の中でしっかりと落ち着こうとしている胎芽(たいが)と呼ばれている期間です。この時期はまだ、ママ自身も微妙な体の変化に気づいていません。ですが、わずかでも妊娠の可能性があるのであれば、安易に薬の服用などはしないように気をつけましょう。

そして十分な睡眠とバランスのいい食事をとり、リラックスした気持ちで生活を送ると赤ちゃんの成長にもプラスになりますよ。

 

■ ママの体の変化と特徴は?

妊娠0週0日とは、最終月経開始日にあたります。月経周期が28日型の人は、最終月経開始から約2週間後が排卵日です。妊娠3週で受精卵が子宮内膜に着床し、妊娠が成立となります。

この頃はまだ、目立った”妊娠”の自覚症状はありません。ただ、人によっては、熱っぽかったり、胃がむかむかして、つわりや風邪のような症状があらわれる人もいます。

 

■ おなかの赤ちゃんの成長記録

卵管内で精子と結合した直径約0.2mmの受精卵は、細胞分裂をしながら卵管に促されて子宮に到着します。受精から約7〜10日後に着床し、妊娠となります。着床後5日目頃の受精卵は、まず神経管ができ、ここから脳と脊髄に分かれます。子宮内には、赤ちゃんが包まれている袋である胎嚢(たいのう)ができ、その中には赤ちゃんの原型の胎芽がみえます。ですが、妊娠3週末ごろは、超音波診断装置でもまだ確認できません。頭が全体の半分くらいで、長いしっぽがあり、タツノオトシゴのような形です。

成長成長 妊娠3週の赤ちゃん 成長成長
大きさ・・・約1mm
体重・・・・約1g

 

■ この時期のパパへ

妊娠判明にはもう少し時間が必要ですが、これからママは40週にわたる、妊娠・出産を迎えようとしています。今はいつもと変わらないおなかが、出産直前には超特大のスイカのように大きくなり、中にいる赤ちゃんもたった数ミリから50cmにまで大きく育つのです。これだけの変化を進めるために、ママの体の中ではホルモンが急激に分泌されるようになります。

それにより、ママはささいなことでイライラしたり、これから始まる育児に不安を抱いたりするでしょう。おなかが大きくなれば、思ったように動けないことへのいらだちもでてきます。体も心も大きく変わるママを大きな気持ちで見守り、バックアップするパパの姿勢こそが、ママの力になります。ママの妊娠生活を支えるのは、何よりもパパの愛情なのです。

ママに妊娠を告げられたときの気持ちは、天まで昇る気分になるパパがいる一方で、「今ひとつ実感がない」とママの現実にすぐに気持ちがフィットしないパパも多いようです。でも母となるママの心と体をいたわる気持ちを忘れないで下さい。パパの言葉や行動一つで、ママの心はグッっと和らぎます。そして少しずつ父親の自覚を育てていってください。

妊娠初期(1〜4ヵ月)のママへ