妊娠4ヵ月(12〜15週)のママへ

■ おなかの赤ちゃんのためにできることは?

つわりも解消されるため、食事がおいしく感じられるでしょう。でも、食べ過ぎには要注意です。このタイミングで急激に太って体重管理に失敗してしまうママも少なくありません。妊婦は2人分食べるものとされてきましたが、今までどおりの食事でもカロリーは十分です。甘いものや油分の多いものを控え、不足がちな、カルシウムや鉄分を多く含む食品をとるよう心がけましょう。

胎盤が完成し、臍帯を通してママから酸素や栄養を補給し、老廃物や二酸化炭素をママに返します。ママとの結びつきもこれまで以上に強くなります。ママが食べたものは、赤ちゃんも一緒に食べているのと同じです。そう考えれば、自然にバランスのとれた食事ができるでしょう。多くの栄養素をとるためにも少量ずつたくさんの種類の食材を食べるようにしましょう。甘いものを我慢しすぎてストレスになるのも考えものです。おいしいおやつを食べながら、ゆったり時間を過ごすことは大切です。甘いものは自分で限度を決めて食べましょう。

太らない間食のとり方はこちら

 

■ ママの体の変化と特徴は?

妊娠15週には胎盤が完成し、流産の可能性はぐんと少なくなります。子宮は、幼児の頭と同じくらいになるので、そろそろおなかのふくらみが外からわかるでしょう。子宮が骨盤の上のほうへと上がるため、膀胱の圧迫が少なくなり、尿もれや頻尿の症状が緩和されることもあります。つわりは、長引く人もいますが、ほとんどの人が治まって気分がよくなります。食事もおいしくとれるでしょう。基礎体温も下がるため、ほてりがとれて体がラクに感じられるでしょう。

 

■ おなかの赤ちゃんの成長記録

胎盤が完成して、ママとは臍帯を通してしっかりと結ばれます。器官の形成もすべて終わり、これからはそれぞれの機能が発達する段階です。体も大きくなり、体重は前月に比べ、4倍以上にもなります。羊水の量も増えて、その中で手足を活発に動かしている様子が超音波検査などから確認できます。でもまだママはその動きを感じることはありません。目はまだ閉じていますが、顔にはうっすら産毛も生え始め、口を開けたり閉じたり。羊水を飲んで尿として排泄したりします。

成長成長 妊娠4ヶ月の赤ちゃん 成長成長
大きさ・・・約16cm
体重・・・・約100g

 

■ この時期のパパへ

禁煙と妊娠とは切っても切れない関係です。妊娠判明前に自分でもタバコを吸っていたママは、赤ちゃんのために禁煙に踏み切ります。自分が吸う以上に、そばで吸っている人の煙の害が大きいことはみなさんご存知だと思います。隣で吸っているパパのタバコの煙をママはとても気にしているはずです。

タバコの煙は赤ちゃんを苦しめ、その成長を妨げるものです。タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素のために赤ちゃんは酸欠、栄養不足の状態にさらされるからです。こうした状況が続けば、赤ちゃんがおなかの中でなかなか大きくなれず、そんな悪環境のおなかの中にもういられないと、早産になってしまうことも考えられます。

これからママに加えて赤ちゃんも守っていこうと決意しているパパ、今すぐできることから始めていきましょう。禁煙が無理ならママの前では吸わないようにしましょう。赤ちゃんへの影響だけでなく、煙のにおいに敏感になっているママもたくさんいますよ。

妊娠初期(1〜4ヵ月)のママへ