妊娠6ヵ月(20〜23週)のママへ

■ おなかの赤ちゃんのためにできることは?

赤ちゃんの成長は著しく、骨格や筋肉、脳細胞もどんどん出来上がってきます。脳があるからといって、おなかの赤ちゃんに意識があるかどうかはわかりませんが、命の誕生は科学では解き明かせない不思議なことがあるのも事実です。体内にいたことを覚えている子も少なくありません。

まずは、赤ちゃんがいる胎内環境を良くしてあげたいものです。ママがたばこを吸えば、その煙はママの胎盤と臍帯を通して赤ちゃんに伝わります。

赤ちゃんが喜ぶ胎内環境は、ママが気持ちよくいることでつくられていきます。ストレスのない環境に身をおくのは、難しいかもしれませんが、リラックスできる時間を作ることはそう難しいものではないはずです。お風呂に入っているときや、パパと過ごしているとき、ママ自身が「気持ちいい」と感じるならそれでOKです。少しワガママになってもいいので、気持ちのいい環境の中に身をおきましょう。

 

■ ママの体の変化と特徴は?

ほとんどのママが胎動を感じ、おなかの赤ちゃんをますます実感できるでしょう。子宮は大人の頭よりもひと回り大きくなり、子宮底がおへその辺りまで達します。おなかが前にせり出してくるので体の重心がずれ、腰や背中に負担がかかるため、痛みを感じることもあります。重心のズレやおなかの重みで、ふくらはぎの筋肉が疲労し、足がつったりすることもあります。つった場合は、つってしまった足の親指を持ち、おなか側に引っ張ると痛みが和らぎますよ。

 

■ おなかの赤ちゃんの成長記録

上下まぶたが離れて顔立ちがはっきりと整ってきます。超音波写真を見て、パパ似、ママ似とわかる赤ちゃんもいます。超音波検査では、全身が画面に映らないほど大きくなってきています。この頃になると、女の子なら卵巣、男の子なら精巣などの、ホルモン分泌に関わる器官の活動も活発になります。男女の性別がわかるのもこの頃からで、男の子の場合はおちんちんが見えることも。さらに、聴覚も発達を始めるため、羊水や血流の音を聞けるようになります。

成長成長 妊娠3週の赤ちゃん 成長成長
大きさ・・・約30cm
体重・・・・約700g

 

■ この時期のパパへ

妊娠してから、妻への思いに変化はありましたか?ママへの気持ちを聞かれ「変わらない」と思うパパでも、心の底では今まで以上に愛する気持ちが深まっているではないですか?ここまで、あかちゃんのためにつらいつわりに耐え、少しずつ大きくなってきたおなかを抱える姿を見て、ママへの愛と感謝の気持ちが膨らんできて欲しいものです。面と向かって気持ちを伝えるのが照れくさいのなら、メールの文末にでもその気持ちを入れてみませんか?ママも言葉にしてもらえばとても嬉しく思います。これがママの精神安定剤になれば、幸せな家庭が築けると思います。

妊娠中期(5〜7ヵ月)のママへ