バースプラン作りの5ステップ

■ step@ お産でしたくないこと、怖いと思うことを書き出してみる〜初期〜

バースプランの目的の一つは、妊婦さんが自分の気持ちを素直に吐き出し、それを産院のスタッフに伝えること。お産に対する不安やしたくないことを伝え、スタッフに知っておいてもらうことは妊婦さんの安心感につながります。お産に対する「痛そう」などのネガティブなイメージを持っている妊婦さんは多いはずです。「陣痛が怖い」「お産の間は一人にしないでほしい」など、まずは思い浮かぶことを書き出してみましょう。

 

■ stepA 助産師さんや産院スタッフに相談してみる〜初期〜

お産に対する不安やしたくないことが出てきたら、母親学級や健診のときなどに、それを先生や助産師さんに伝え、相談してみましょう。「陣痛が怖い」それに対し「どうしてそう思うのか」「どうしたら怖くなくなるのか」一緒に考えていくことで、医療側も妊婦さんの感情や人間性を知ることができ、また妊婦さんも自分をさらけ出せる環境作りができます。

【わからないこと、聞きたいことは紙に書いておく】
先生も助産師さんも時間は限られています。なるべく聞きたいことはまとめておいたほうがいいでしょう。
【名前で呼ぶ】
誰でも名前で呼ばれると、親近感がわくものです。「助産師さん」よりは名字で呼ぶほうが○。
【この人なら聞ける、というスタッフを見つける】
どんなにいい人でも、人間には少なからず相性があります。自分にとって相性のいいスタッフを見つけておくのはとても大切ですね。

 

■ stepB 産後のことや、陣痛時の過ごし方など産院で出来ることを確認〜中期〜

お産に対する不安を少しでも少なくするためにできることや、陣痛をより心地いい環境で過ごすにはどうしたらいいかを考えましょう。いかにリラックスできるかがお産の進み具合にも影響します。「お気に入りの曲をかけてほしい」「パパにそばにいてほしい」など産院で可能かどうかを確認していきましょう。

 

■ stepC 「できれば〜してほしい」という言葉で

産院でできることが見えてきたら、「〜したくない」を「〜したい」という表現に直してみましょう。そうすることでお産に期待が生まれてくると思います。確かに不安はなくならないかもしれませんが、多少なくなるはずです。そしてここで注意したいのが「〜でなくてはいけない」という決め付けです。

自分のお産はこうでなくてはいけないと決め付けることでかえって制約が出てしまい、お産を狭めてしまいます。自分の中で優先順位を3つくらいに絞り、「できれば〜したい」という姿勢で臨みましょう。ですがどうしても納得ができない場合はスタッフと話し合うことが大切です。

 

■ stepD ときには見直して変えることも

医師や助産師さんとの話し合いを続けながら、実現できるプランにするためには、ときどき見直してみることも大切です。妊娠初期の頃には知らなかったことも、中・後期になって知り、お産に対する考えが変わることもあるでしょう。お産が近づいて、「すぐに母乳を飲ませたい」「入院中は赤ちゃんと一緒に過ごしたい」といった産後の過ごし方までイメージがわいてくるかもしれません。

 

■ お産は予測できない面も。結果が目的ではないのです

バースプランを書く。それをしたらいいお産になるかというとそうではありません。また、お産にはハプニングがつきものです。必ずそのとおりにいくものではありません。妊婦さんがバースプランをもとに自分自身を振り返り、産院スタッフとお産について話し合う。その過程が大切です。その結果として、スタッフとの信頼関係が築かれたなかでのお産ができ、満足のいくお産となります。

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