新生児と風邪、インフルエンザについて

■新生児期っていつのこと?

新生児期とは、赤ちゃんがママのおなかの中での胎内生活から、誕生後の胎外生活へ本格的に切り替わる途中にある期間といえます。大きな病気や症状などもこの時期がいちばん心配されます。そのため、生後1ヶ月未満の新生児期とそれ以降の乳児期を分けて考えます。

 

■風邪、インフルエンザってなに?

ウイルスが体の中に入ってきて炎症を起こす病気です。一般的な風邪、インフルエンザの感染ルートの大半は「飛沫感染」といわれています。かかっている人のくしゃみやせきを通して感染します。それ以外にも手を通して口内に感染する「経口感染」が主なルートになる場合もあります。

 

■風邪、インフルエンザは新生児でも感染するの?

一般に赤ちゃんはママのおなかにいる間に、病気に対する免疫をもらっているといわれています。そのため、生後間もない頃は病気にかかりにくいとされています。しかし、そのとき流行している風邪やインフルエンザウイルスへの抵抗をもっていないママの赤ちゃんは新生児であっても感染し、重症化する可能性もあります。風邪、インフルエンザの予防は新生児期から万全に行いましょう。

 

■もしも新生児が風邪、インフルエンザにかかってしまったら?

生後6ヶ月を過ぎた赤ちゃんの場合は、風邪の症状があっても母乳やミルクを機嫌よく飲んでいるようであれば、しばらく様子を見ていても大丈夫でしょう。しかし、新生児や生後1〜2ヶ月の赤ちゃんの風邪は、軽い症状に見えても急激に悪化する可能性があるため注意が必要です。38度以上の熱があったり、咳が出ているようであれば、できるだけ早く受診しましょう。

 

■ママが風邪をひいていても授乳はできるの?

母乳のなかにはウイルスに対する抵抗力を高める成分が含まれているので、母乳は積極的に赤ちゃんに飲ませましょう。なお、一般の風邪薬には、母乳を通して赤ちゃんに影響を与えるようなことは少ないです。病院で処方してもらう場合には必ず授乳中であることを伝えましょう。

 

■新生児の風邪、インフルエンザを予防するには?

人ごみを避け、室温(18度〜20度)と湿度(70%前後)を適正に保ちましょう。とくに室内の乾燥は大敵です。なによりも赤ちゃんに接する機会の多い家族が風邪、インフルエンザにかからないようにすることが一番です。

 

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