失業給付金

妊娠・出産で退職し、産後に職探しをするママ必見!

■ 失業給付金とは?

雇用保険に加入していた人が会社の倒産や自己都合などで退職し、働く意思と能力がありながら就職できない場合に、再就職までの一定期間の生活を安定させるために支給されるのが「失業給付金」です。

■ 失業給付金は誰が手続きできるの?

★会社員、パート、アルバイト、契約社員・・・退職日以前の2年間に、雇用保険に加入し働いていた日が11日以上ある月が通算して12ヶ月以上ある。

上記の条件プラス
働く意思と能力があって職を探している(就職活動中)ことが条件です。

 

■ 失業給付金はいくらもらえるの?

働いていた(雇用保険に加入していた)期間や退職時の年齢などで支給額や日給が異なります。

(計算式) 月給÷30=日給
       日給×(0.5〜0.8)×○日分=もらえる額

何日分もらえるかは条件により異なります

被保険者で
あった期間
1年未満 1年以上
5年未満
5年以上
10年未満
10年以上
20年未満
20年以上
一般の離職者 全年齢共通 90日 90日 90日 120日 150日
倒産、
解雇等に
よる離職者
30歳未満 90日 90日 120日 180日
30歳以上
35歳未満
90日 90日 180日 210日 240日
35歳以上
45歳未満
90日 90日 180日 240日 270日

 

■ 失業給付金の手続きは?

退職後にハローワークで延長の手続きをしておき、産後に就職活動を始めるときに給付金の申請をします。

ただし延長手続きができるのは、原則、「退職した翌日から30日経過した後の1ヶ月間」です。この期間を逃すと、延長手続きができなくなるので注意してください。


会社を辞めるとき 退職翌日から
30日後の1ヵ月間
産後に働こうと思ったら





【会社から離職票をもらいます】

退職する時に「離職票」が渡されます。失業給付金の手続きには大切な書類です。失くさないようにしましょう。
【ハローワークで延長の手続き】

退職した翌日から30日を経過したあとの1ヶ月の間にハローワークへ。失業給付金の申請には
離職票、印鑑、母子手帳が必要。自分でいけない場合は代理人に頼んでも受け付けてもらえます。
【ハロ−ワークで給付金をもらう手続きを】

失業給付金の手続きをした日(受給資格決定日)から7日間の待機期間後、倒産や解雇等の場合は8日目から、自己都合退社の場合は3ヶ月の給付制限ののちに支給が開始されます。

 

■ 失業給付金はいつもらえるの?

失業給付金は受給資格を得たあと4週間ごとに1度の「認定日」にハローワークで失業認定を受けてから数日後に指定の口座に振り込まれます。

 

■ こんな場合はどうなるの?

Q:会社の都合により解雇されました。この場合、失業給付金はどうなるの?

A:会社から解雇された場合は、雇用保険に加入していて、もらえる条件を満たしていれば、受給資格決定日から7日間の待機期間の翌日から失業給付金が支給されます。また、「会社が社員を解雇しようとする場合には、原則として少なくとも30日前にその予告をするか、30日分以上の平均賃金を支払わなければならない」と法律で決められています。もし即時解雇された場合は、会社に30日分以上の解雇予告手当てを請求することができます。該当するかどうかは会社を管轄する労働基準監督所で確認してみてください。

 

Q:失業給付金にも税金ってかかるの?

A:失業給付金は非課税です。税金は1円もかからないので安心してください。ちなみに、出産育児一時金など、妊娠・出産でもらえる一連の給付金はすべて非課税です。

 

Q:失業給付金をもらっている途中で次の子を妊娠したら?

A:失業給付は産後求職活動を始めてか1年間に90日分もらえる予定で求職活動をし、60日分を受給、2人目を出産した後、求職活動を再開して残りの30日間分を受け取るのは難しいと思います。受給期間の再延長はできません。

 

Q:子どもの預け先が決まってないと失業給付金はもらえないってほんと?

A:本来規定にはないのですが、預け先が決まっていないと失業給付金をもらう条件の「働く意思と能力」のうち”能力”がないと疑われてしまうことがあります。手続きに行くと預け先は決まっている旨の証明書を書かされることもあるので、やはり早めに子どもの預け先は確保しておくと安心です。

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